Hokkaido Photo Festa 2018 Forum

日時:7月8日(日)14:00〜15:30

会場:コンチネンタルギャラリー  札幌市中央区南1条西11丁目

入場:無料

 

【テ ー マ】

北海道を撮る意味・・・part1 「北海道における信仰と写真について」

 

【司 会】

タカザワ ケンジ(写真評論家)

 

【コーディネーター】

  • 関次 和子(東京都写真美術館学芸員)
  • 大橋 英児(写真家)
  • 百々 俊二(写真家)
  • キム・ジョンウン(キュレーター・エディター)
  • 大西  洋(エディター)
  • 山縣 努(写真家)

 

パネルディスカッション

【パネラー】

メタ佐藤・・・・・「山が見ている」

及川   修・・・・・「北海道の祭りと神楽」

ディスカッション

 

【提 言】

 Hokkaido Photo Festa 2018 Forumでは「北海道を撮る意味」ということでコーディネーターに東京都写真美術館学芸員や写真評論家の方々を迎え、第一回目として「北海道における信仰と写真について」というテーマでみなさんで考えてみたいと思います。

 本フォーラムは大きなテーマとしては「北海道を撮る意味」という大義があります。その中には北海道の歴史があったり、人々の生活や独自の自然環境に根ざした写真の見方や取り組み方があると思います。それらのテーマを今後何回かに分けてみなさんで議論をしてゆきたいと考えています。

 その中で今回は、「山が見ている」というテーマで作品を作っているメタ佐藤さんにパネリストとして発表していただきます。メタ佐藤さんは、民俗学と民間信仰などから北海道の歴史などに興味を持ち、写真を通じて見るということや信じるということなどを、風景論の立場から考えたいと作品制作に取り組んでいる方です。又もうひとか方「北海道の祭りと神楽」というテーマで及川修さんにパネラーとして発表していただきます。

及川さんは長年、北海道内の祭りと神楽を撮っていて、北海道の地域性や歴史などからこれらの神事を紐解こうとして作品作りをされています。

 北海道は歴史が浅いと言われています。しかしそれは明治以降入植してきた和人の歴史であり、それ以前からこの地に住んでいるアイヌの人たちの生活とそれに育まれた文化や歴史もあり、自然崇拝や信仰もありました。さらに言うと、明治以降の入植した人たちについても信仰は切り離せなかったと伺っております。入植して来た方々は北限の厳しい風土の中で開拓していったわけですが、その中で信仰が心の支えであったと言うお話を聞きます。

 このように厳しい自然環境の中では、信仰を心の支えに生きている人たちというのはヒマラヤや北極圏などのの厳しい自然環境で生きている方々にも共通して見ることができます。このように普段私たちが生活している北海道にもこのような考え方が過去から現在に至るまで引き継がれているということを、改めてこのフォーラムで考えて見たいと思います。

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